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北海道道南地区団体

活動報告report


令和元年(平成31年)度 道南会 活動報告
◎両国・花の舞で忘年会
 
両国花の舞で忘年会 12月7日(土)午後3時より、「花の舞・江戸東京博物館前店」で、会員や友人など、31人が参加して、少し早めの忘年会が行われました。
会では、最初に薬袋泰会長が、「今年一年を振り返りながら、楽しい一時を過ごしましょう」と挨拶。続いて新山春一会計監査が「ご参加の皆さんのご健勝を祈念して」と乾杯の音頭を取って始められました。
鍋料理と刺身などのコース料理を楽しみながら、和気あいあいの雰囲気の中、歓談が進められました。 午後3時40分過ぎ、相撲漫談家の一矢師匠が、今年一年の相撲界の優勝力士を中心にした話題を披露して、大きな拍手を受けていました。また、芸人のでんすけさんがちゃっきり節やかっぽれなどを披露、大いに盛り上げていただきました。
また、歌手の池田さなえさんには、持ち歌の「忘れ方教えて」と「函館夜景」披露していただきました。 各テーブルでは、ふるさとの思い出話しや近況などの会話で和やかな交流ができたようです。午後6時20分過ぎに、皆さんで記念撮影を行って自由解散としました。

◎上野動物園の見学とまるごと北海道で昼食会
 

上野動物園1" 上野動物園2

強風と大雨の台風15号と大型で大雨の台風19号、さらにその後の大雨が続いた9月、10月は大きな災害がもたらされました。
しかし、この日、11月1日(金)は青空が広がり、小春日和の暖かい好天に恵まれました。
午前11時に、JR上野駅公園口に28人が集合し、徒歩7から8分の上野動物園入り口を目指しました。動物園では、各自目的の動物を見学するため、30分近く待って見学するパンダを見る人やシロクマ、キリン、虎、象などをおよそ一時間皆さんそれぞれ別れて、園内を散策しました。
園内には、幼稚園児の遠足やバギーに子どもを乗せた親子連れ、外国人観光客など大勢の人々で大変な混雑ぶりでした。 午後12時30分過ぎ、パンダ舎の前で記念撮影を行った後、およそ徒歩12分の昼食会場「まるごと北海道花の舞UENO3153」に移動しました。会場の「まるごと北海道」は、北海道から直送の食材をメインにした居酒屋。昼食会は、最初に薬袋会長が「好天にも恵まれ、大勢の皆さんが参加して賑やかな会となり嬉しい。お礼を言いたい」と挨拶して、ビールで乾杯。海鮮丼を食べながら和気藹々とした雰囲気の中で楽しい懇談が行われました。
午後3時前に、次回の再会を約束して散会しました。 なお、この後、飲食店街や飲み屋街などが多い上野駅前やアメ横などで二次会などを行うグループもありました。

◎第33回浅草ニューオリンズフェスティバル
 
真夏の恒例行事・第33回浅草ニューオリンズフェスティバルが、今年も8月23日(金)浅草公会堂において開催されました。
この浅草ジャズフェスティバルには、道南会の月例行事として10年連続の参加となりました。今年の参加者は21名で、例年よりは少し少なめでした。
今回のジャズフェスティバルのバンドのメンバーは、リーダーのトーマス・フィッシャー氏のクラリネット、最高齢(79歳)のニール・ウンタシェア氏のバンジョー、リチャード・モーデン氏のベース、トーマス・フック氏のピアノ、チャールズ・ファディラ氏のトランペット、フレディク・ロンゾー氏のトロンボーン、ジェラルド・フレンチ氏のドラム、シンガーのヨランダ・ロビンソン女子でした。
なお、日本人のジャズバンド・外山喜雄とディキシーセイツ(6名)を加え、昨年と変わらぬメンバーの素晴らしい演奏でした。 今回初めて参加された皆さんも本場ニューオリンズジャズに感動されていたようでした。フェスティバルは、来年の再会を表明して演奏会は終了となりなりました。

◎令和元年北海道道南会夏季懇親会
 

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今年の北海道道南会夏季懇親会は、9月7日(土)正午より、東京・荒川区東日暮里のホテルラングウッド・飛翔の間で、会員・ゲスト84人が出席して行われました。
会は、島田瑞子副会長の司会で始められ、最初に薬袋泰会長が「今年も暑さが厳しかったにもかかわらず、皆さん元気にご参集いただいて大変嬉しく思う。夏季懇親会では、新年総会と違い特別な行事はない。今日は皆さんお互いに懇親を深めると共に大いに楽しんでいただきたい。なお、来年は、道南会創立60周年を迎える。そこで、5年に1回実施している“ふるさと訪問旅行”を、5月18日からの3日間中村隆俊顧問のふるさと・瀬棚町を中心にした旅行を企画した。旅行の詳細は改めてご案内するが、多くの方のご参加をお願いしたい」と挨拶した。
続いて、新入会員として参加された柳田辰男さんと峯岸由貴子さんを紹介。お二人には自己紹介として出身小学校などを述べていただき、皆さんから大きな歓迎の拍手を受けていました。
乾杯の発声は、沼崎貞良相談役が「道南会の益々の発展とご参会の皆さんのご健勝を祈念して」との音頭で乾杯し、開宴しました。
会場内には、函館市と七飯町大沼、瀬棚町の観光ポスターが多数貼られて雰囲気を盛り上げていました。 また、函館の古い写真を収集している会員の野戸崇治さんは、函館の古い資料写真や函館とフランスとの関係などを解説。
同じく会員の画家・今井雅子さんは、再来年函館で開催する個展の資料として、明治25年に函館・元町に存在し、明治40年の大火で消失した学校や教会の資料を募集していることを皆さんに告知していました。また、七飯町大沼会・会長の川瀬俊吉幹事は、一般から応募された大沼の四季を彩る風景で構成された大沼観光協会が作成する来年のカレンダーの予約申込を受付中とPRされていました。
今年のアトラクションは、“道南会専属”を自認し、はこだて観光大使としても活躍している歌手の池田さなえさんが、持ち歌の「函館夜景」と「コーヒールンバ」、「函館ステップ」をメドレーで熱唱。会場の皆さんから大きな拍手を受けていました。
会場内の各所では、懐かしい函館弁での会話が飛び交い、和やかな雰囲気が漂う中、懇親が続けられていました。 懇親会の半ば過ぎ、皆さんで会場一杯に大きな輪を作って、昔懐かしい「函館港踊り」をアンコールの声に乗せられて4回も踊って、軽い腹ごなしの運動をしました。 この後、道南会の応援歌“青春時代”の替え歌「函館時代」を有志の方々のリードで皆さんと一緒に合唱しました。
さらに、道南会応援団長の高橋順吉さんと川瀬幹事の音頭で、道南会にエールを送りました。 最後に、三村寿雄副会長が、令和2年2月1日(土)に開催される道南会新年総会・懇親会での再会を約束する閉会の言葉を述べた後、皆さんで三本締めを行って終了しました。
この日のご参加の皆さんには、お土産としてサッポロビール提供の「麦とホップ」が、そして函館市や大沼の観光パンフレットなどが配られました。

◎暑気払いの会
 

暑気払い1 暑気払い2 暑気払い3 暑気払い4 暑気払い5 暑気払い6


今年の暑気払いの会は、7月20日(土)正午から港区東新橋の旧新橋停車場跡地のビヤダインニングライオン汐留店で、会員34人が参加して行われました。
最初に薬袋会長が、「本日は、美味しいビールと料理を楽しみたい。なお、道南会は来年60周年を迎えるが、恒例のふるさと訪問旅行を、5月18日(月)から20日(水)まで行う。多くの皆さんのご参加をお願いしたい」とあいさつ。
次いで、会員の小山光さんが「人の寿命は125歳という説もある。暑さを吹き飛ばして125歳を目指したい」と乾杯の音頭を取って、ビールで乾杯し、開宴しました。ウインナーソーセージやピザなどのイタリア料理のコースをお酒の肴に和気藹々の楽しい雰囲気の中で、皆さんの話題の中心は、夏休みの過ごし方や函館での思い出など。
話題は尽きませんでしたが、午後3時40分過ぎに記念撮影をしていったん散会としました。その後、会場を変えて二次会を楽しみました。

◎道南会第13回ゴルフコンペ
 
道南会第13回ゴルフコンペ

13回道南会ゴルフ親睦コンペが、7月5日(金)茨城県の取手桜ヶ丘ゴルフクラブにて、3組12人が参加して開催されました。 梅雨の合間、前日までの雨も見事に上がり、曇り空ではありましたが、絶好のコンディションの下、和気あいあいの楽しい雰囲気の中で、ラウンドが行われました。
優勝は、なんと最高齢・81歳の佐藤弘欣さん、準優勝は森英爾さん、3位はただ1人参加された女性・古谷桂子さんでした。ブービー賞は狙っていたのか、薬袋会長が見事獲得されました。
今回は、参加者の平均年齢が76歳と高かったあのですが、皆さんまだまだパワーの衰えは感じられませんでした。 ただし、今回の女性の参加者が1人だけというのが残念でした。

◎六義園の散策
 
六義園の散策

梅雨の真っ只中の道南会行事は、6月15日(土)に、8人が参加して、東京・文京区本駒込の六義園を訪れて、皆さんと一緒に園内を散策しました。
ただし、天気予報が「雨」。天候は回復する可能性が低かった上に寒さが予想されたため、参加予定の皆さんからのキャンセルが相次ぎ、少し淋しい参加者となりました。 午前11時過ぎに六義園の正門入り口に集合。この日は、最高気温が20℃に届かず、肌寒い雨模様の一日。小雨から時折やや強い雨が降る中、傘をさしながら早足での散策となりました。
しかも足下には水たまりが多かったものの、園内は花の時期とは少し外れていたためあまり花を楽しむことはできませんでしたが、雨に濡れた鮮やかな緑葉の木々を愛でました。およそ40分の散策でしたが、雨が降りしきる園内での記念写真は中止して、園内散策を終了しました。
昼食は、常任幹事の山田克明さんのお住まいのマンション集会所で、皆さんが持ち寄ったお弁当や飲み物などを広げて懇談をしながら会話を楽しんでいました。話題の中心は、やはりふるさと・函館のこと。特に、最近NHKで放映された「鶴瓶の家族に乾杯」では函館の青柳町の函館公園の遊具や朝市のどんぶり横丁を訪ねたことなどの話題で盛り上がりました。 なお、午後3時30分過ぎに、集会所の室内で記念撮影した後、次回の再会を約束して自由解散としました。

◎舎人公園でお花見
 
舎人公園でお花見

今年最初の道南会行事は、3月30日(土)に足立区にある都立舎人公園でのお花見が、会員やご友人など20人が参加して行われました。
会場の舎人公園は、日暮里舎人ライナーで日暮里駅から15分程。「舎人公園駅」改札口に午前11時30分に集合し、駅に直結している公園の中を5分程歩いて公園広場に到着。広場では桜の木の近くの芝生に大きなシートを広げて、車座になって皆さんがそれぞれ持ち寄ったお料理や飲み物の他、直ぐそばにある売店の飲み物や食べ物などでお花見を楽しみました。
東京では、平年より早い3月22日に開花宣言が出され、28日には満開になりました。開花後は寒い日が続いたためか満開状態が長持ちしており、十分にお花見を楽しむことが出来ました。
最初に皆さんに出身小学校などの簡単な自己紹介をしていただきました。そして、皆さんの話題の中心は、やはりふるさと函館のことや子どもの頃の思い出話などのほかお互いの近況報告などをしていました。話は尽きませんでしたが、午後3時過ぎに記念撮影をして、次回の再会を約束して解散しました。この後、一部の人は、日暮里駅に戻って、焼き鳥屋で二次会に。語り尽くせない話で盛り上がっていました。

◎平成31年度北海道道南会 新年総会・懇親会
 

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年の北海道道南会新年総会・懇親会は、2月2日(土)12時30分より、東京・荒川区東日暮里のホテルラングウッド・飛翔の間で、来賓・会員・ゲスト128人が出席して行われました。
会は、島田瑞子副会長の司会で始められ、最初に総会が、薬袋泰会長を議長に選出して、30年度事業報告と31年度事業計画(案)を三村寿雄副会長が、30年度決算報告を続薫常任幹事が、30年度監査報告を新山春一会計監査が報告して、それぞれ原案通り承認されました。
また、議長が「年々会の財政状態が悪化しています。現在83歳以上は年会費が免除されていますが、2020年度より免除規定を廃止し、全会員が等しく年会費を納入していただきたい」と提案し、了承されました。また、役員改選は、「現行の役員が、2019・2020年度も引き続いて役員を務め、会務を担当したい」と提案。承認されました。 その後、16人の新入会員に壇上に並んでいただき、出身小学校と出身地を紹介。会場の皆さんから歓迎の大きな拍手を受け、総会を終了しました。
続いて、懇親会に移り、来賓として出席された工藤壽樹函館市長を始め8人を紹介。来賓を代表して、工藤市長が「1月31日、函館駅前で永年営業を続けてきた老舗デパート・棒二森屋が閉店した。残念だが、近年の営業成績の低下と建物の老朽化、耐震構造不足などから解体し、今後4年程度をかけてショッピング棟や事務所、ホテルなどに建て替えられる予定。
なお、昨年9月に胆振東部地区で地震があり大きな被害をもたらした。幸い函館での被害はほとんどなかった。一時期観光客が減少したものの最近は回復しつつある。函館は“イカ”の街と言われ、夜景と共に大きな売り物の一つだが、最近はイカを始め、近海漁業が振るわず危機的状況にある。それでもそれぞれのお店などでは近海・近郊の産品を用いた料理などを提供して好評を得ている。
現在、朝市の近くに中型の観光客船が停泊できる埠頭があり、年間25隻以上の客船が来港して観光客が多数来ており、今年は50隻近い客船が来る予定。なお、今後4年をかけて大型観光客船が接岸できる埠頭を整備して受け入れ体制を整える予定。
なお、函館市の人口は、毎年3,000人の割合で減少している。この原因は、受験生や就職などの他、定年退職をしたシルバー世代が離函するケースも多い。そして、一人暮らし家庭や介護、生活保護所帯も増加しており課題が山積しているが、これらの難題を解決して一層元気な函館にしていきたい」と、函館の現況について述べた。
次いで、高橋照美北海道ふるさと会長が「道南会の一層の発展とご参加の皆さんのご健勝を祈念して」と、乾杯の音頭を取り、懇親会に移りました。
会場内には、函館と七飯町・大沼のポスターが貼られて、雰囲気を盛り上げ、会場内の各所からは懐かしい函館弁での会話が交わされていました。また、函館の古い写真を収集している野戸崇治さんが、大きな函館の古い地図に解説文を添えて展示。今井雅子さんは、ガラス絵の作品を展示していました。さらに、今回ゲストとして参加された西校出身の作家・森真沙子さんは自著の“箱館奉行所始末シリーズ”などをサインサービス付の即売会を行っていました。
今年のアトラクションは、全日本相撲甚句協会隅田川相撲甚句会の加藤勇三副会長などが函館の名所などを織り込んだ甚句などを披露して大きな拍手を受けていました。また、歌手の池田さなえさんは、持ち歌の“函館夜景”と“函館ステップ”を熱唱して大きな声援を受けていました。
恒例の福引抽選会は、函館市や函館コンベンション協会などから寄贈されたワインや五島軒のカレーセットなど数々の品物が当たるたびに各テーブルから歓声が上がっていました。なお、顧問の中村隆俊戸田中央総合病院会長から寄贈された“乳がん検診券”は檜森兄元幹事が、高級陶器2点は小林正孝関西函館をおもう会長と笠川雅彦さんが、目玉景品の“脳ドック検診券”は吉田俊郎さんがそれぞれ当選されました。
この後、高橋順吉さんと川瀬俊吉幹事が音頭を取って、北海道道南会へのエールを送りました。そして、三村寿雄副会長が閉会の言葉と三本締めを行って、午後3時過ぎに次回の再会を約束して閉会しました。 この日のご参加の皆さんには、お土産として“函館塩ラーメン”と函館市や大沼の観光パンフレットなどが配られました。



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